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2024/08/06
『なりたい』『したい』を持つ全ての人のために ≪良平≫
理学療法士
良平
出 身:千葉県我孫子 何年生まれ:昭和60年 学 歴:千葉県立高校卒業後 多摩リハビリテーション学院専門学校卒業し理学療法士資格を取得。 趣 味:バスケットボール 経 歴:青梅の病院にて6年勤務後、株式会社ARROWを設立。現在会社設立し10年目13名取締役兼訪問事業の責任者として携わる。
どんなお仕事をされているのですか? 株式会社ARROWは、理学療法士がスタジオ内でパーソナルトレーニングを行うフィットネス事業を主軸としています。他にも自費訪問リハビリテーション事業、企業向け健康増進事業、高齢者施設リハビリ環境支援事業、福祉用具の貸与・販売、福祉タクシー運営等様々な事業を行っています。この仕事を始めたきっかけは何ですか?
バスケットボールをしていた経験があり、スポーツに携わる仕事がしたいと考えていました。スポーツインストラクターも候補でしたが、いとこが障害者支援の先生をしていたことで理学療法士という職業を知り、高校生から目指しました。お仕事をする上で大事にしていることを教えてください。 (理念など)
株式会社ARROWは、『「なりたい」、「したい」を持つ全ての人のために。』という理念を掲げています。そのため、まずは従業員が「やりたい」と言ったことを事業としています。取締役としても理学療法士としても、驕ることはせず、誰にでも優しく対応することは常に心がけています。どんなお客様が多いですか?
フィットネス事業 のお客様は、ボディメイクを目的にした30−50代の女性が7割を占めます。訪問リハビリのお客様は高齢者が9割、残りの1割は若くして大病を患った方々です。高齢者施設リハビリ支援事業では「ないものをつくろうよ!」というコンセプトで携わらせていただき、まさにリハ室の「プロデュース」をしています。企業に対する健康増進事業は、福利厚生として取り入れていただいています。これらの事業が相まって、平成30年、東京都スポーツ推進モデル企業として表彰を受けました。お仕事を通じて、今後どんなことをしていきたいですか?
理学療法士は、障害を患っている人でないと会えない現状です。ですが、理学療法士の専門的なサービスを受けたいという方もいるので、誰でもお金を出せばサービスを受けられる仕組みを広げたいです。そのために、全国のセラピストが登録する「コメット」というプラットフォームを作成しています。その他伝えたいことがあればどうぞ
自費診療を耳にする機会が増えたと思いますが、まだまだハードルが高く感じられてしまうため、気軽に相談してもらえる場所を作りたいなと考えています。私の座右の銘として『停滞は衰退だ』と『I’mOK、You’reOK』ということを大切にしています。今後も挑戦を続け、自分にとっても良く、相手にとっても良いことを提供していきたいです。
インタビュー後記
理学療法士として学んだことを、最大限に広めていきたい。今までできなかったことを、新しく作っていこう。というスタンスの良平さん。男としてもかっこいいなー!と尊敬してしまいました。何よりもメンバーとの関わり方に関して、「メンバーがやりたいといったことを事業にしていく」そんな想いがこもっている会社と出会ったら、楽しいだろうな。少し羨ましくさえ思いました。これからもっともっと需要が顕在化していくこの業界は、強く確かなものになっていってほしい。だからできる限りの応援をさせていただきます。
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