出 身：埼玉県
出 身 校：春日部高校 上智大学 経済学部経営学科
年 齢：1985年 6月11日
趣 味：テニス、フットサル、ランニング、オンラインクレーンゲーム
家族構成：妻1人・4歳男職歴・経歴某大手電機メーカーでサーバーなどのフロント営業（6年半）
組織を本気で変えたいと思い、社労士の資格を取る⇒人材派遣会社に転職して3年 池田社労士事務所を作り32歳で独立
この仕事をしようと思った きっかけを教えてください
労務管理、組織と人をより良い関係にしていきたい。実は同期の自殺をきっかけに想いが炸裂したんです。1ヶ月前まで、何の予兆もなく楽しくお酒の席でも一緒に楽しんでいたように見えたのに、会社には言えずに抱えていたことがあったんだな・・・と、心が痛みました。そんな見えないところにある労務的な疑問の問題解決をしたく、強く、熱い想いが表に出てきて、在職中に社会保険労務士の資格を取り、会社のミッションと、個人のやりたい事が一致するような環境を作るお手伝いをしていくという選択をしました。
組織人事改革コンサルタント兼社会保険労務士について、教えてください
普通の社労士は、社会保険の手続き、労務、媒体の見直し等をする専門家ですが、社長の視点・従業員の視点・経理から見た視点で会社を複眼で見ないとミス一リードは起きるんですね。だから俯瞰した位置から立体的に見て組織的に人事労務を守っていくスタンスを取ります。どの専門家にも必要な事だとは思いますが、顧客の会社の理念・信念・ビジョンを明確にして洗い出し、社員の皆で共有していかないと、会社は元気にならない、ワクワクが生まれない。ワクワクがないと会社にいる意義や努力が薄れていってしまうんです。
そういう観点から見ていくと、ただ社労士としての労務手続きをするだけではなく、まずはその会社の理念やビジョンを確認するところから始まっていきます。
仕事に対して、どの様な事を大切にされていますか？
労務の事だけを考えていると、従業員の事は守れない。経営者の目線で、経営課題を炙り出し、それを言えるかどうか？が重要と考えています。ただ、手続きだけをする社労士とは差別化しています。社労士は全国で4万人。その中で他とは違う働き方をしていきたいんです。
今後、仕事を通じてやっていきたい事はどのような事ですか？
その会社のビジョンを実現するために、働く人の会社の中でやりたい事をすることで会社にも貢献できるような仕組みを作りたい。
会社と個人の方向性が一致している状態を作っていくことが、私の最もやりたいことです。
そのような環境になる様に、会社での受け皿を作っていきたい 。そのために、社長の理念やミッションの軸を一緒に作っていく。
人事労務は、標準化していけるものではないんですね、、どこでも一緒というわけにはいかないし、差別化されていくものです。
その特性を見極めて、組織・人事労務の観点で環境を作っていく事がこれからのトレンドになっていくのでは？と思っています。目指すところは経営参謀⇒これができれば亡くなった同期も報われると思っています。
どの様な方に、池田さんの想いを伝えていきたいですか？
志が高く、社員の幸せを願える経営者と会いたい！
従業員の皆様の幸せを願うことができる社長と、ワクワクする理念をゴールにする会社を共に作っていきたいです。
嬉しかったエピソードなどはありますか？
ワクワクしてきました！いけそうな気がしてきた！と、言う風に顧客の会社の環境が変わってきたという実感が湧いた時、めちゃくちゃ嬉しかたんです。この様に、ビジョンが明確になっていく会社を増やしていきたい。経営者がワクワク楽しそうにやっている会社は周囲を明るくしますよね。そういった企業を増やして行けたら最高です。
インタビュー後記
池田久輝さんとの出会いは、高校・大学の同級生の専門家（キャリアコンサルタント）からの紹介でした。「この人、ちょっと他とは違うよ。社労士の概念が変わるよ」と、聞いていました。まあ、確かに、社労士法人として珍しく専門的にやっているのね？顧問先の人事の手続きや労務なども含め、顧問会社からの要望や処理をしていくのは大変そうだな。という印象でした。
毎度定例のMTGをさせていただく様になると、あれ？この人経営コンサルタント？社長の右腕なの？と思える様に、深く深く、相手のことを知り、周辺知識を研究して学び続ける。そして社長や社員だけでなく、内外の環境要因等も立体的に見るスタイル。
参りましたね。「組織と従業員の働き方、目的をエンゲージさせていく仕組みを作る」一筋縄には行かない様には思いますが、池田さんにとっては、そうなって当たり前の世界だそうです。確かに！そんな会社が増えていったら、ビジネスの現場はもっと笑顔で耐えないのかもしれませんね！人事・労務・採用・退職などについて、何か少しでも迷いがあったり、どうしても従業員の士気が保てず、定着しないんだよな・・・というような悩みがある社長と出会います。そんな時、私は迷いなく池田さんに相談させていただくことになるでしょう。
