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東京
2024/10/06
働くすべての人が、働くことを通じて自己の成長と豊かな人生を実現する支援を行います
社会保険労務士
鈴木健市
出身:東京都武蔵村山市 何年生まれ?:1977年 趣味:キャンプ、サッカー観戦、サザンオールスターズ 学校:青山学院大学 職業:社会保険労務士経歴: IT関連企業で8年間、システム移行業務に携わる。 2007年11月 社会保険労務士試験合格 2008年10月 社会保険労務士資格登録 2009年 1月 社会保険労務士 鈴木健市事務所 設立 2010年 4月 特定社会保険労務士資格登録 2011年 7月 たちかわ共同人事労務コンサルティング(事務所移転・事務所名変更) 2017年 1月 社会保険労務士法人Next Partners(法人化・事務所移転) 2022年 2月 医療労務コンサルタント登録
どんなお仕事をされていますか?
クリニック専門の社会保険労務士事務所を経営しています。 医療機関特有の労務管理や人事制度の課題に特化したサービスを提供することで、クリニックの円滑な運営と職場環境の改善を支援しています。どんなお客様が多いですか?また、事例などあれば教えてください。
専門性を活かし、主にクリニックのお客様を対象としています。 近年、特に需要が高まっているのが、コロナ禍以降に始めた「オンライン職員面談」です。 この取り組みでは、社労士と現役事務長がチームを組み、院長と職員の間に立って、クリニック内の人間関係や働き方の改善をサポートしています。 実際の事例として、この「オンライン職員面談」が予想以上の効果を発揮し、クリニックの労務管理に大きな変革をもたらしました。 特筆すべきは、クリニック内部だけでは解決が難しかった人間関係の問題が、外部の専門家の介入により改善されたケースが多く見られたことです。 この成果により、一度利用されたクリニックから継続的な依頼をいただくケースが増えています。 また、最新技術を活用した「就業規則のAIによる無料診断」サービスも提供しています。 これは、従来の手法にとらわれず、新しいアプローチで顧客のニーズに応えようとする当社の姿勢を表しています。このお仕事を選んだきっかけを教えてください。
私がこの道を選んだ理由は主に二つあります: ①自己責任: 脱サラをして、独立して事業を営むことで、成功も失敗も自分の責任で行動できる環境に魅力を感じました。 ②人間的な仕事への魅力: 社会保険労務士の仕事は、今後ますます「人間的」な要素が求められる職業だと考えています。時代が変化する中で、人と人とのつながりや理解が一層重要になると考え、この仕事に大きな可能性を感じました。理念、信念(お仕事をする上で大切にしていること)を教えてください。
私の理念は一言で言えば、「変化すること」です。 2020年代に入り、人類がこれまで経験したことのないスピードで社会が変化しています。特にAIの急速な進化は、私たちの生活やビジネスモデルを根本から変えつつあります。例えば、すでに小学生の中にはAIを活用して学習を始めている子どもたちがいます。5年後には、若い世代のほとんどがAIに自然に順応できるようになるでしょう。 一方で、私たち昭和生まれの世代は、従来の年金制度に頼ることが難しく、定年後も働き続けることが求められる時代に直面しています。この状況下で生き残るためには、意識的に「AIに順応」すること、つまり「変化」し続けることが不可欠です。そうしなければ、AIネイティブの若い世代に仕事を奪われかねません。 そのため、私は常にAIを効果的に活用しながら自己変革を目指し、クリニックから必要とされる新しいサービスを模索しています。同時に、「人間にしかできない仕事」に焦点を当て、技術と人間性のバランスを取りながらサービスを提供することを心がけています。お仕事上の課題はありますか?
現在の最大の課題は、AIを活用して新しいサービスや商品を開発することです。 技術の進化に合わせて、クリニックの運営や労務管理に革新をもたらす斬新なアイデアを生み出すことが求められていると感じています。 そのためには、最新のAI技術に関する情報や、それを実際のビジネスに応用している方たちとの人脈が非常に貴重であると考えています。お仕事を通じて、今後どんなことをしていきたいですか?夢やビジョンを教えてください。
私たちの会社のミッションは、「働くすべての人が、働くことを通じて、自己の成長と豊かな人生を実現する支援を行う」ことです。 具体的なビジョンとしては、「オンライン職員面談」などのサービスを通じて、院長と職員の間のコミュニケーションを円滑にし、地域医療の活性化に貢献することです。 その結果、いつか退職するスタッフが「この職場で働くことができて良かった」と心から思えるようなクリニックを増やしていきたいと考えています。インタビュー後記
鈴木さんをお勧めする理由は、『職場面談』クリニックや会社の現場での第三者による従業員への面談によるヒアリングなのですが、これは、間に鈴木さんが入ることで無駄や誤解の無い意思疎通ができるようになるツールだと感じました。管理職をやっていた私もとても共感しました。また、士業はAIに出番を取られるという方も一部いますが、AIを駆使する鈴木さんはAIにはできない感情や想いを真摯に聞いてくださる刀ので、ますます相談をしたくなります。従業員さんがいる企業の方は、ぜひチェックしてみてください。
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